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ドメインの取得について
ドメインに関する簡単な説明 |
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ドメイン名はしょって説明すると、ドメイン名とはインターネット上で一意の名前を割り付けるためのもので 世界に1つしかありません。ドメインの設定にはサブドメイン(例:www)やメールサーバを 登録でき、DNSが問い合わせに答えてくれます。 ドメイン名はInterNICやJPNICなどが管理しておりレジストラと呼ばれる中間業者を介して 登録することが出来ます。特に".com",".net",".org"などInterNIC管理のドメインは競争が激しいためか とても安価で簡単に取得でき".com"のブーム的な取得競争の舞台となっています。 JPNIC管理のJPドメインでも2000/11/20から日本でも"hogehoge.jp"がとれるようになり、 年内目標で"日本語.jp"などの多国語アドレスが取得出来るように作業中のようですので、 同様の取得競争や売買が起こるでしょう。 DNSはどうする?DNSとはドメイン名とアドレスを相互に変換してくれるサーバです。 インターネットを利用するプログラムはIPアドレス(210.152.236.50=yahooなど)を使って接続するのが 基本なので、アクセスするためにはドメイン名はアドレスに変換しなければいけません。 そのための重要なサーバです。 また、IPアドレスの他にメールの送信(リレー)先や他のDNS、別名なども登録出来ます。 世界中の全てのドメインを1つのDNSで管理できればいいのですが、 登録するデータはとても大量にあるので、とてもさばききれません。 そこで、ドメイン名はrootサーバと呼ばれるおおもとのサーバから順に 目的のドメインを管理するDNSまで辿っていき、そのサーバから情報をもらう仕組みとなっています。 そして、この重要なDNSサーバは 1ドメイン当たりPrimary,Secondaryの最低2つ以上必要と決められています。 普通、独自ドメインで運用する場合は自分のサーバ上に1台と, どこかのサーバ(多くはプロバイダ)に1台持ちます。 自分のドメインのprimary dnsを自分で持つと、サブドメインを自由に管理できます。 半面、DNSを管理するのは面倒ですし、 特にフレッツISDNの場合、いくらDNSにcacheの機構があるとはいえ ドメイン問い合わせのトラフィックが自分のサーバまで やって来るのはあまり嬉しくありません。 後述のようにレジストラがDNSを2台とも持ってくれるところを使えば webで簡単に更新できるのでいいです。 また、DNS管理が面倒でない方で、逆引きなんていらないと割り切れば 友人、知人のサイトの間で相互にPrimary,Secondaryとなって運用というのもありです。 逆引きはどうする?DNS逆引きとはDNSを使ってIPアドレスからドメインを調べることをいいます。 が、乱暴に言い切りますが 自宅サーバでは特に神経質にならないでもOKです。 逆引きで問題になるのは 名前と逆引き結果を照らし会わせたり、 更にもう一度名前とアドレスを調べる2重逆引きをして 名前をチェックする場合です。 メールサーバなどのサーバ間での通信では 逆引きされても問題ないようにしておく必要が(必ずではないにしろ)ありますが、 各サーバの設定でサーバの本名に プロバイダが勝手につけてくれる変な番号のような名前をつければ 問題ないと思います。自分の取得したドメインはVirtual Domainとして受信またはリレーできればOKです。 取得の手順まず、どんなTLDのドメインが欲しいのかで、レジストラを決めます。 TLDはご存知の通り"com","org","net","jp","to"などさまざまです。 ".com"なら主として米国もしくは国内の会社、 ".jp"は国内のレジストラを使うことになります。 しかしながら、現在のところ(2000/10/4)国内のドメインを取得するのは 結構面倒です。例えば".co.jp"は登記簿なんていうものが必要ですし、 ".ne.jp"でも実印が必要です。時間もかかります。 やはり".com",".net",".org"が一番手軽でいいと思います。
たいていのレジストラは全ての手続きをwebから行え、
所用時間は数分から数十分程度です。
特に競争の激しい海外の会社は付加サービスも追加費用無しで利用できるところが
多くgoodです。
以上のようにあっけないほど簡単な手順を踏むだけでドメイン取得できます。 むしろ、ドメインを決めるのに一番時間がかかるでしょう(^^) もちろん、その後、最低1日以内には実際のサーバなりなんなりが使えないとダメですが。 もし、しばらくサーバ準備できない場合、ドメインをパークしておくことも可能です。 その場合、ブラウザでアクセスするとレジストラの準備した準備中ページが表示されることになります。 また、レジストラの付加サービスのURL転送やメール転送を使えば実際のサーバなしで独自ドメイン運用も不可能でありません。 月日は流れるもので、2006年現在では国内でも格安のレジストラが利用でき、 既に海外を使う理由はないといっていいでしょう。 実際eNOMとVALUE DOMAINを見ると再販先のVALUE DOMAINの方が安かったりします。 レジストラ以下に紹介しているところは、料金的には並でしょうか。 もっと安価なところもたくさんあります。 ただしDNSや転送サービスが無かったりします。 また、日本向けにサービスしている日本の会社は、若干 高価です。 また、サービス内容もたいしたことないところが多いです。 しかし、日本語でサポートが受けれるのがいいところです。 海外のレジストラを使う場合at your own riskでお願いします
取得の後
登録後は数分くらいで 取得したドメインが他人からは取得できなくなります。
そして約1日後にはDNS,whoisが引けるようになります。
これで、そのドメインを使ってあなたのサーバをアクセスできるはずです。
レジストラの顧客向けwebからアドレスなどを変更したり追加した場合も同様で
変更が反映されるには約1日程度は見ておく必要があります。
ただしURLフォワード先やメールのフォワード先の変更は数分程度で有効になります。
最近(2007年)ではDNSのTTLが短いところがふえているため数分程度でレコードの変更が更新される場合もあります。 番外:独自サーバなしでの運用
基本的に独自ドメインっていうのは自前のサーバで使うものですが、
先に紹介したレジストラでもメール転送が出来、
プロバイダのメールボックスに転送出来ます。
wwwもFrame転送を使えば、
若干問題はありますが一見独自サーバのごとく見せかけることが出来ます。
また、独自サーバでも、一旦プロバイダを通すことで自サーバやネットワークのダウンの
影響を減らすことが出来るので、利用してもいいかも知れません。
ご注意!! 海外のレジストラを使う場合 御自分の責任でお願いします。 当然ですがトラブル、その他、あらゆる不利益に対して当サイトでは責任をとりません。 |