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ここではrta50iを例にとって説明します。
詳しくはYAMAHA社の ダイヤルアップ設定例
などをお読み下さいね。
基本的には他社のルータでも同様だと思いますがMN128はどうもセキュリティが甘いようです。ご注意下さい。
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ルータのメーカは定期的にファームウェアをバージョンアップしています。
これらは問題点の解消、新機能の追加や新しいサービスへの対応が行われます。
なるべく新しいバージョンにしておくことをお勧めします。
YAMAHA RTシリーズの場合も
大体 数ヵ月おきにバージョンアップしているようです。
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いろいろいじっていると、うまくいかなくなったり、接続すら出来なくなったりします。
そこで、現在の動作しているコンフィグファイルをバックアップしておきます。
telnetでrta50iに入ってadministratorになります。
バックアップのとり方 |
RTA50i側(1) |
telnet rta50i
...
> administrator
password..
# tftp host あなたのマシンのIPアドレス
# quit
> quit
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ホスト側 |
$ tftp rta50i
$ get config/<AdminPassword>
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RTA50i側(2) |
telnet rta50i
...
> administrator
password..
# tftp host none
# quit
> quit
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設定を変更するには、httpで簡単設定ページから変更するのも手ですが
変更を記録できないので、いまひとつです。
ここは設定ファイルを編集して変更してみましょう。
tftpでバックアップした設定ファイルを元にコピーを作成します。
それを修正してrta50iに戻します。
手順は先のバックアップと逆にgetの代わりにputを行えばOKです。
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家の中で立ち上げたサーバを外部に公開するにはルータ経由で内部のサーバに
アクセスできるようにする必要があります。
そのためにいくつかの設定をしてやります。
設定としては、以下のようにします。
- 外部からのアクセスは基本的に禁止
- 特定ポートのみアクセス許可。そのポートへのアクセスは内部のサーバにスタティックNATで接続する
ここでいう特定ポートとは例えばpop,httpなどで、内部のサーバとはpopサーバなどとして
外部に公開したいサーバです。
内部のサーバのアドレスを192.168.0.2と仮定すると、以下の設定を追加すると
外部から内部ネットワークのマシンにアクセスできます。
特定ポートの外部からのアクセスを許可 |
# PPのエントリに以下を追加
nat use on
nat masquerade on
nat masquerade static 1 192.168.0.2 tcp www
nat masquerade static 2 192.168.0.2 tcp 22
nat masquerade static 4 192.168.0.2 tcp smtp
nat masquerade static 5 192.168.0.2 tcp pop3
nat masquerade static 6 192.168.0.2 udp domain
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モバイルでPalm機などからPHSで接続している場合、
DocomoならMoperaやPIAS、プロバイダのモバイル向けラインや契約などを
利用している方が多いと思います。
しかし、せっかく自宅にサーバがあるんだから利用しない手はありません。
しかも利用者は自分一人なので、品質良好です。
DNS,メールでテスト運用中なのですが、プロバイダ経由の速度より
体感的に速いです。料金的にも結構有利です
昔、インターネット接続の黎明期には上位接続64Kなんていうプロバイダが
あったことを思い出します。利用したことはないですが。
しかし、今のIP接続サービスでの自宅サーバでも
それ並か以上の品質が得られるはずです。
ただし、安価に使用出来る場所が自宅の隣接エリアに限定されるのが弱点ですね。
接続方法 | 料金 | 速度 | 認証 | 接続性 |
3分あたりの料金比較 |
mopera | 距離/時間無関係に15円/分 |
5Kbps程度 | 電話番号 | まあまあ |
45円/3分 |
プロバイダ | 時間帯、場所によるが10円/90秒〜10円/分+3〜10円/分 |
?(moperaと同じ程度以上?) | PAP/CHAP |
mopereと同程度 |
rimネットで40円/3分,深夜30円/3分。これ以上の値段ならmoperaの方がよい。
最近だと大手でもプロバイダ料金だけなら2000円前後で固定料金で使用できるのでいいかも |
自宅サーバ | 時間帯、場所によるが10円/90秒〜10円/分 |
上位のプロバイダによるが速い(ローカルサーバは特に速い) |
電話番号(PAP,CHAPやサブアドレスの使用も可) |
自宅での電話使用頻度による。おそらくまあまあ。
自分一人なら100%ビジー無し
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30円/3分,深夜20円/3分 |
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コンフィグに追加する設定
上と同様にadministratorになって
ダイヤルアップサーバの設定 |
dhcp service server
dhcp scope 1 192.168.0.2-192.168.0.191/24
pp select 7
isdn remote address arrive 070********
ip pp remote address 192.168.0.2
pp enable 7
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などと追加します。7は空いている接続先なら何でもいいです。
DHCPも適当に自分の設定に合わせて下さい。
これだけでミニプロバイダの出来上がりです。
更新履歴
2001/5/23 NATのstaticエントリを追加
2000/10/31 記述をちょこちょこ修正
2000/9,10 作成など
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