- 念のためlilo
cd /etc ; lilo
- キーボードの設定
ファイル /etc/sysconfig/keyboard を修正。小指のところにCtrlが来ます。
KEYTABLE="jp106_Ctrl_CAPS"
- HDDパフォーマンスアップ
/etc/rc.d/rc.sysinitの先頭付近で
/sbin/hdparm -c1 -A1 -m16 /dev/hda
/dev/hdaのI/Oを32bitにし、lookahead有効、マルチセクタアクセスを16セクタに設定
hdparm -tの速度が3.8M -> 5.3Mにアップします
- Xの設定
ここのXF86Configを参考にする
実画面800x600なのに仮想画面を801x600とか800x601にしないと動作しないのが悲しい...
なを、BIOS設定でVideoメモリを2.5MにしておかないとX 終了時に
画面が白くなって固まる...1.5Mはダメです。
- conf.modules
これ以降で説明しているUSB,IrDA,ALSAの設定の入ったconf.modulesを公開してみます。参考になるでしょうか。
おかしなところは御指摘頂ければありがたいです。
- USB
- 1. usb mouseの準備
cd /dev/usb
mknod mice c 13 63
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- 2. rc.localを使った設定
- Linux起動時にデバイスドライバをロード
/etc/rc.d/rc.localあたりで以下ようにドライバをmodprobeします
modprobe usb-ohci
modprobe mousedev
modprobe hid
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- その他のデバイスも続いて記述
modprobe usb-storage
modprobe usb-serial
...
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でOKでしょう。/proc/bus/usbが見たい時にはこのあとでマウントします
- 3. もう少しスマートそうな/etc/conf.modulesを使う方法
/etc/conf.modulesに以下の項目を追加します。
# USB
post-install usbcore /bin/mount -t usbdevfs none /proc/bus/usb
above usbcore usb-ohci
above mousedev hid
alias char-major-13 mousedev
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てな感じで、他のデバイスも記述する。この方法だとデバイスが必要なときにしかドライバがロードされません。
- 4. USBマウス
2.2.16-1k7では、なぜか過大な負荷をかけたりすると反応がなくなります。
挿抜すると復活したりします。2.2.16-3k1ffbではまだ発生していません。
また、原因は調査中ですが、
なにかのタイミングでホイールがきかなくなったりします。
が、マウスはFivaでは必須に近いと思います。
- 5. USBキーボード
-
使い込んでいないですが動作しました。また、PS/2->USB変換アダプタも
無事動作しました。(101としてですが...)
- 6. USBフロッピー
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今の環境ではまだ。Vaio純正のPCGA-UFD5の動作は確認しました
- 7. その他
-
まだ
- PCMCIA
デスクトップでインストールしたらそのままではPCMCIAが使えないので
/etc/sysconfig/pcmciaを書き換え
PCMCIA=no | -> | PCMCIA=yes |
PCIC= | PCIC=i82365 |
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こんなのも入れた方がいいようです。
また、IrDAのポートを使いたい場合は、念のため/etc/pcmcia/config.optsを書き換えて空けます
# Second built-in serial port
#exclude irq 3 |
--> |
# Second built-in serial port
exclude irq 3 |
|
- なぜかEtherのカードを差して負荷をかけるとinterruptをdropしてしまうです。
この現象は2.2.17-1k1fでは出ないようです。
- 挿抜すると固まってしまいます。
- ハイバネ対応カーネルの導入
先のLinux on Cassiopeia FIVA102
にFivaハイバネパッチの当たったKondara 1.2用の2.2.16と2.2.17のバイナリのrpmがあります。
感謝してダウンロードしましょう。
2.2.17をインストールするにはinitscriptsやdevをバージョンアップしないといけないです。
2.2.16は単体でバージョンアップできます。
インストール方法
kondaraのドキュメントにもありますが、念のためカーネルrpmの入れ方
rpm -Uvh kernel-common-HOGE.rpm
(2.2.17の場合
rpm -Uvh initscripts-HOGE2.rpm
rpm -Uvh dev-HOGE3.rpm)
rpm -ivh kernel-HOGE.rpm
rpm -Uvh kernel-pcmcia-HOGE.rpm
rpm -ivh kernel-kernel-headers-HOGE.rpm
|
あとは/etc/lilo.confに上記カーネルを追加してliloを実行して終りです
フレームバッファ対応カーネル
フレームバッファ対応のカーネルを使用すると起動時にpenguinの絵が
出て来たりjfbtermを使用してコンソールで漢字が使えたりします。
なぜか入れ換えただけではうまく動作しないようで、
penguinが出るはずの場所にゴミが表示され、文字が青くなりました。
インストール後の立ち上げで上の現象がでたら一旦shutdownし、
電源コードとバッテリーを抜いてください。
リセットや電源切りだけではダメでした。
抜いたら数秒以上おいて再度バッテリーをいれて立ち上げればOKだと思います。
どうせXしか使わないっていう方は普通のkernelの方が少しでもメモリ消費が少なくて
いいでしょう。
- IrDA
IrDAポートはシリアルの2CH目(=COM2,/dev/ttyS1)です。
まずBIOSでシリアル2CH目の設定を'IRDA SIR'設定にしましょう。
次にKondara-Zooからirda-utilsをインストールします。
/etc/idraディレクトリが出来るので中のdriversを編集します。
/etc/irda/drivers |
'start')
#irattach....
...
#modprobe nsc-ircc
| |
などなど'start'してるものを全てコメントにして以下を追加
|
'start')
#...
/usr/sbin/irattach /dev/ttyS1
|
|
あとはconf.modulesに以下の設定を追加
/etc/conf.modules |
#IrDA
post-install irda /etc/irda/drivers start
alias char-major-161 ircomm-tty
alias tty-ldisc-11 irtty
alias irda0 irtty
|
これでpilot-xferなどを起動したらモジュールがロードされるようになります。
- ping
iputilsをインストールしましょう
- その他のアプリをアップデートしたりインストールしたりする
kondaraのミラーサイトからKondara-1.2/errataを、出来ればまるごと
とってきておいて、
使うパッケージを一番新しいものにアップデートしておいた方がいいでしょう。
たまに依存関係でエラーが出るのでご注意(^^;
- Alsa (Sound)の設定
Kondaraには最初からAlsaがインストールされますがコンフィグしないと使えません。
MediaGXはSoundBlaster16互換なので以下の手順でサックリ動作します。
まず、alsaconfでSB16(PnP)を選んでBIOSデフォルトのパラメータの
IO | 0x220 |
IRQ | 5 |
MPU(401) | 0x330 |
DMA(8) | 1 |
DMA(16) | 5 |
で、設定します。バッファ容量は適当にして下さい。
BIOSでPnPはOFFにしてると思いますので当然のごとく動作しませんが
『こないしたらええでっせ』とVAIOユーザから示唆あり。
"/etc/conf.modules"の"options snd-card-sb16 ..."に"snd_isapnp=0"を追加したらOKです。
- sound (OSS 売り物)の設定
まだまとめてないです。しかしALSAが動いたので忘れることにします(^^)
- netscape
なんか素直にアップグレードできなかったです。もともとのをrpm -eで消して
改めてインストールしました